黒猫

今日から日替わりで 1 枚ずつランダムなカードについて解説することにする.初日はめんどくさい運ゲーでお馴染みのこのカードから.


カード名: 黒猫

タイプ: アクション-アタック-リアクション

コスト: 2

効果: +2 カードを引く あなたのターンでない場合,ほかの各プレイヤーは全員呪い 1 枚を獲得する. 他のプレイヤーが勝利点 1 枚を獲得するとき,あなたはこのカードを手札から使用してもよい.


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黒猫に関して書かれた記事をまとめておく.新たに見つかり次第追加する. なお多人数戦について書かれた記事もあるので注意が必要である.

黒猫の弱さ

黒猫は多人数戦においては勝利点行動を大きく阻害するカードであるが,2 人戦における影響度はそこまで大きくない. 以下に黒猫の弱さを列挙していく.

他の呪い撒きよりは弱い

他に呪い撒きがあるなら,相手が勝利点取るのを待たずに普通に撒いてしまえばよい.呪いがサプライからなくなれば相手から撒かれることもない.

都合良く手札にない

例えばデッキ 25 枚のうち 3 枚が黒猫だったとして,相手の手札に黒猫がある確率はちょうど 1/2 ほどである. 2 人戦では勝利点を取る可能性のある対戦相手が一人しかいないため,多人数戦より黒猫連鎖が決まりづらくなっている.

もっと黒猫の枚数を増やせばリアクションの確率を挙げられるが,それにより引き切りが不安定になってしまっては本末転倒である.

利敵行為になる可能性

黒猫をリアクションで打ったせいで負けるケースもいくつかある.

呪い込みの 3 山

最も多いパターン. 黒猫は相手のターンに呪いを撒くため,呪いの枚数が少なくなったのを見てから 3 山行動されて負けることがある. 終盤では相手の獲得手数に注意して呪いを撒くか決めたい.

逆に,十分な獲得手数を用意して 3 山に近いところから勝利点行動を取れば,相手に黒猫を打たせないこともできる.

Footpad の効果でドローされる

黒猫戦における駆け引きに載っているちょっとレアなケース.

狼の巣,汚された神殿,公会堂,迷宮

ランドマークで点を取られることがある. 公会堂や迷宮の場合は,勝利点行動を始める終盤には残っていないことが多いのでほぼ問題ない.

狼の巣は呪い枚数が 1 → 2 となれば相手の点数が 2 点増えるので,3 山が近い場合には気をつけたい.

汚された神殿は,トークンをがっぽり取られるケースがあるので獲得手数が少ない場で注意が必要.

引き切り場における黒猫

先述した理由によりあまり強くない.黒猫はターミナル 2 ドローの中では強い方ではあるが,ドロー枚数やアクション権に余裕がないのであればもっとドロー枚数の多いカードを採用すべきである.

仮に 25 枚くらいのデッキに 5 枚程度黒猫があったとしても,一度の勝利点行動に対して 5 枚全てリアクションできることはまずなく,2 枚リアクションできれば運が良い方である.ドローや廃棄の枚数を増やせば対処できるため,あまり警戒しすぎなくて良い.

ステロ場における黒猫

ステロ場では勝利点行動をしている終盤においては受けた呪いを廃棄するターンが存在するだけでとても弱い.一度に大量の呪いが来ることは少ないため,無理に処理しようとしなくてよい.

もちろん相手のデッキのどこに何枚黒猫があるかは常に把握しておくのが良い.

黒猫ガン集め戦術

私はデッキ構築もそこそこに黒猫ばかり集める戦術を (アプリ版の AI 以外に) 実際にされたことは無いのだが,実際に一方が黒猫ばかり集めていたらどうなるのかと疑問に思ったことがある人も多いだろう.二人戦でもこの戦術が有効になる状況はありそうなので,別記事で考察したい.